コンクリートポンプ車とはなにか

コンクリートポンプ車は、工事現場で活躍する建設機械のひとつで、配管車とブーム車の二つの種類があります。配管車は、車から配管のみで直接、圧力によってコンクリートを必要な場所に送り出す車です。車の大きさも小さくでき、設置場所の制限がないため、あらゆる建設現場で活躍することができます。ブーム車は、ブームとよばれる棒状のもので遠くまで、また、高くまでコンクリートを送り出すことができる車です。

車両を安定させるために、設置場所が広く必要ですが、ブームは折りたたみ式で10mから大きいものだと35m程度まで輸送管を伸ばすことができるため、大変便利です。また、ポンプの種類にもピストン式とスクイーズ式の二つの種類があります。ピストン式は、押し出し式ともいわれ、圧力が高くできる油圧式を用いた往復するピストンによりコンクリートを押し出しますので、高粘度のコンクリートも送ることができます。スクイーズ式は、絞り出し型ともいわれ、ポンピングチューブを絞ることによって筒の中のコンクリートを送る方式です。

日本でコンクリートポンプ車を使うためには、最低限必要な国家資格があります。これは、車両系建設機械運転者の資格のひとつで、「車両系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作の業務に係る特別教育」と、定義されているものです。この資格は、講習を受けることで取得できます。日本でのコンクリートポンプ車の歴史は、1950年代にドイツと日本の会社が技術提携してできたものが国産第一号となっています。

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